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料亭「般若苑」

三島由紀夫 国際シンポジウムで、パネリストの平野啓一郎が「鏡子の家」を高く評価していた。学生時代この本は読んだのだけれど、あまり記憶に残っていない。もう一度読んでみたいと思っていた。

鏡子の家 (新潮文庫)鏡子の家 (新潮文庫)
(1964/10)
三島 由紀夫

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先日遊びに行ったTさん宅の本棚にこの本があった。
さっそく借りて読んでいる。

ところで、この本を貸してくれたTさんは
なんと三島由紀夫と交流があったという。

今週末80歳になる彼女は、高級料亭「般若苑」で働いていたことがある。「般若苑」は戦後の保守派御用達の割烹料亭。「宴のあと」の舞台になったことでも知られている。

宴のあと (新潮文庫)宴のあと (新潮文庫)
(1969/07)
三島 由紀夫

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この本は「般若苑」の女将・畔上輝井(あぜがみてるい)と元外務大臣有田八郎がモデルと言われており、三島と新潮社はプライバシー侵害で有田八郎に訴えられ、一審で有罪となっている。日本初のプライバシー裁判、有名な「宴のあと裁判」である。

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Tさんによると、「般若苑」には保守系の大物政治家、実業家、文化人など、各界の著名人が訪れていたらしい。三島由紀夫もその一人。お運びさんも皆大卒で、歌会のお相手をするなど教養が求められた。吉田茂の愛人「こりん」ちゃん宅に遊びに行ったエピソードも興味深かった。

Tさんは三島から「鏡子の家」のモデルの話を聞き、この本を買ったそうだ。鏡子のモデルはロイ・ジェームス(タレント)夫人で、湯浅あつ子というタレントだという。(二人とも知らないなぁ)
湯浅あつ子は「ロイと鏡子」という本を出している。

ロイと鏡子ロイと鏡子
(1984/01)
湯浅 あつ子

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Tさんは「般若苑」のあと渡欧。ドイツ在住数十年。
ウチから2駅先に住んでいる。

昭和の生き証人がこんな身近にいるなんて面白い。
また「般若苑」の話を聞きに行こう。
COMMENT
Re: 般若苑
たつこ様

興味深いお便りをありがとうございました。

Tさんに連絡してお母様のことをお知らせしました。詳細はフェイスブックにメッセージをお送りしました。

お母様にどうぞよろしくお伝えくださいませ。
般若苑
http://doraku.asahi.com/earth/showashi/120314_02.html

だいぶ前の記事へのコメント失礼します。
般若苑を検索しましたらヒット致しまして
不躾ながら 般若苑の記事貼らせて頂きます。
Tさんという御方が御健在でしたらこの記事をどうぞ
御覧になって頂けるようお伝え願えませんか?
私は山本と申します。記事で般若苑の証言をしている者の娘です。母は確か小夜子と名乗り般若苑でお運びさんをしていてきっとTさんとも面識があると思います。もう老いてしまっていますがもし昔の繋がりを今のものに出来たらと 突然ながらのコメントお許し下さい。母の旧姓はおがたです。
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